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【讃岐缶詰(株)】大事にしているのは生産者にもいい、作る人もいい、お客さんもいい会社であること

2014年11月19日

小原紅早生とは、香川特産のみかん。
小原さんの畑で「宮川早生」という品種が枝変わりして偶然生まれた品種です。
真っ赤な外皮と濃厚な甘みが特長です。

小原紅早生

小原紅早生

かわいらしいパッケージの小原紅早生の缶詰。
ふたを空けるとぎっしりときれいな実がたくさん入っています。

地元の筍加工から始まった会社、讃岐缶詰。

小原紅早生

香川県財田町、竹林が茂る山間部に讃岐缶詰の本社はあります。
筍の産地でもあるこの地域。昭和4年、地元の特産品の筍の加工を目的に地元の人たちで農業物加工販売組合として設立されました。昭和27年には現在の讃岐缶詰株式会社として設立。現在は財田の本社工場のほかに、三野、善通寺、秋田県にも工場があります。

小原紅早生

左手は会社の創業当時からある土壁の建物。現在も倉庫として使用されています。

「大事にしているのは生産者にもいい、作る人もいい、お客さんもいい会社であること」

小原紅早生

今回お話を伺った大西征四郎さん(左)と増井勉さん(右)

約50種類ほど、多岐に渡る農産物を加工する讃岐缶詰。
フレッシュな青果を収穫されたその時期に加工します。
「自然相手だからなかなか計画通りにはいかないですよ。
 それに味も皮の厚さも糖度もその年々で変わってくるから、缶詰作りには様々な知識と経験が必要です。」

小原紅早生

約45年讃岐缶詰に勤めている大西さんは戦前からの従業員の人とも多く仕事をしてきました。
そのときから何度も教えられていたのがこんな言葉。

「なによりも信頼が大切。」
「そして大事にしている考え方は生産者もいい、働く人もいい、お客さんもいい、三方よしの会社であること。」

そんな教えが基板にあったからこそ、安価な外国産の原料が多く出回り始めても国産の材料にこだわり商品を作り続けました。それは会社が大切にしている信頼と三方よしの考えを今でも大切にしているからに他ありません。

OEM商品を中心に展開している讃岐缶詰。発注を受け続けているのはやはり確かな技術と信頼があるからこそだと感じました。

小原紅早生の缶詰ができるまで

小原紅早生

真っ赤な小原紅早生。取材に伺った1月が丁度収穫時期。たくさんの小原紅早生がコンテナで運ばれていました。

小原紅早生

機械でむききれなかった切れなかった皮は主に地元のお母さんたちが手作業で取り除きます。

小原紅早生

一粒一粒のみかんにより分ける部品。この部品は手作業で作られていました。

小原紅早生

この機械はみかん専用の機械で日本でも十数台しかない。

小原紅早生

小原紅早生

果実は更に大きさごとに手作業で選別し缶につめられます。
スタッフの人たちはそれぞれ担当行程が決まっているそうで
「どの人もね、もうずっとこの仕事に携わっていてベテランがとっても多いんです。」
スタッフの人たちは勤続年数も長いそうで、工場を案内してくれた方の少しはにかんだ、でも自分の仕事に誇りをもっているような笑顔が印象的でした。

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